雫石町議会 2021-03-02 03月02日-一般質問-03号
繁殖素牛の導入の用意のない農家では、あまり恩恵がない。酪農に関して言えば、子牛販売は副産物といいますけれども、酪農家というのは子牛販売をきっちり家計の足しにしているというふうに聞いております。生活費の一部だと言っているわけです。何も子牛販売で左うちわでうはうはしているわけではない。借金返済等でいっぱいいっぱいと。
繁殖素牛の導入の用意のない農家では、あまり恩恵がない。酪農に関して言えば、子牛販売は副産物といいますけれども、酪農家というのは子牛販売をきっちり家計の足しにしているというふうに聞いております。生活費の一部だと言っているわけです。何も子牛販売で左うちわでうはうはしているわけではない。借金返済等でいっぱいいっぱいと。
質問の中にございました福昌等々はその市場の看板の種雄牛ということで、その磐井家畜市場で取引されていた子牛を磐井牛という形で子牛、または繁殖素牛なり肥育素牛として取引がされていたという話でございます。
また、コロナ禍の影響で、先行した肥育農家支援のほか、黒毛和種肥育素牛を自家保留した市内和牛農家には1頭当たり4万円を上限として、10月までに257頭に1,028万円、繁殖素牛を導入または自家保留する市内和牛農家には1頭当たり5万円を上限として、子牛の取引価格が生産費を下回っていた期間の101頭に477万7,000円を支給することとしています。
○農林部長(小崎龍一君) 国の元年度補正によります繁殖素牛の増頭対策につきましては、先ほども市長からお話ししておりますけれども、新型コロナウイルス感染症問題が出る前から出てきている事業でございまして、当初は7月ごろには国からの内示というのが行われるように伺っておりましたけれども、現在、その国からの内示が遅れているということが8月中の県の会議で説明をされているところでございます。
今こういうふうな具合で課長の答弁いただきましたけれども、この9月に4号補正として町内の繁殖和牛の子牛に10万円助成が25頭、繁殖素牛の導入や自家保留への助成が5万円、175頭支給するということを打ち出しております。これはこれで大変ありがたく、農家の人たちに歓迎されると私は思っております。しかし、繁殖素牛導入とか繁殖雌牛の更新をなかなかやれない人たちには、何の恩恵もないわけでございます。
次に、生産拡大を目指す支援策についてでありますが、市の畜産振興対策事業補助金制度において、肥育素牛を導入した場合、1頭5万円、繁殖素牛の頭数を増やした場合、1頭10万円を支援しているほか、肥育素牛導入の際に無利子で利用できる基金なども用意しております。
農林畜産業につきましては、農家の積極的な経営方針を支えられるよう、園芸品目における機械や施設導入、高血統の黒毛和牛繁殖素牛の確保など、生産者のニーズに応える補助制度の創設や、福田・山内・川又地区における農地の基盤整備を行うほか、適切な森林管理に向けて森林環境譲与税を活用し、所有者の意向や現況の調査、林道の維持補修などを進めてまいります。
それから、2点目は浄法寺地区の繁殖牛の農家さんでございますが、繁殖素牛価格が高騰している中、受精卵移植によりまして好血統の繁殖牛を地域一体となって生産、販売することにより一大生産地を築き、競争力を高めていきたいと、若手がまとまっているので支援していただきたいというふうなものでございます。
肉用牛繁殖センターは、各50頭規模の繁殖牛舎、哺育牛舎、育成牛舎において、肥育農家の繁殖素牛を預かって繁殖管理し、子牛を肥育素牛として肥育農家へ供給するほか、不妊治療として乳牛に黒毛和種の受精卵を移植して受胎させ、乳牛の搾乳量の安定化と肥育素牛の頭数確保を図ろうとするものであります。
この要因は、畜産農家の高齢化、後継者不足、家畜市場での繁殖素牛価格の高騰も影響していると推測されます。 現在、実施している繁殖素牛の導入経費、人工授精の技術料補助を継続するとともに、さらなる支援策について、家畜市場の状況等を見ながら検討してまいります。 次に、農業の担い手確保について、認定農業者の増加や新規就農者の確保についてにお答えをいたします。
2点目の肉用牛繁殖センターについてでございますが、子牛市場価格が高値基調にあり、肥育経営が圧迫される状況であることから、JA岩手ふるさとが事業主体となり、肥育農家から繁殖素牛を預かって50頭規模の繁殖管理を行い、安価で安定的に肥育素牛を供給しようとするものでございます。また、酪農家と連携し、乳用牛への黒毛和種の受精卵移植による子牛生産もあわせて行う予定でございます。
本町に関して言えば、私たちは前にもお願いしていたわけでございますけれども、和牛素牛の対策で、町内産の和牛は、和牛子牛を町内の繁殖素牛として生かすべき特別な手だてを実施してもよいのではないかと思っております。これについてはどう考えるかをお伺いしたいと思います。 ○議長(前田隆雄君) 町長。
また、肥育経営を取り巻く環境は、子牛市場における子牛1頭当たりの平均価格は、平成25年が約48万円、平成29年が約72万円で、24万円上昇し、全国的に肥育素牛、繁殖素牛の不足から高どまりとなっております。
その中でも手始めに、以前にも言及していた町内の和牛子牛の町内保留への助成を行って、優良な町内産の子牛を繁殖素牛に利用する必要が今こそ大事なことだと思いますが、どのように考えていらっしゃるかをお願いしたいと思います。 次に、生活保護行政について伺いたいと思います。現在町内で生活保護を受けている世帯数をお聞かせ願いたいと思います。
市といたしましては、従来から肥育素牛の導入や繁殖素牛を導入した際の補助を行ってきましたが、平成27年度に補助金額を増額し、導入経費の軽減を図るなど対策を講じ、前沢牛の維持に幾ばくかでも寄与しているものと考えております。この後も、このGIの登録を契機に、飼養頭数の維持、一層のブランド力の向上に向け、生産者や農協と連携しながら、引き続き前沢牛の維持・発展に努めてまいりたいと考えます。
子牛の生産とその確保は重要であり、市は繁殖農家での優良繁殖素牛の管内保留の促進に補助を出しております。昨日も市場がありましたが、子牛市場での取引価格が高騰しております。子牛の価格が上がれば、農家に増頭意欲が増すのが通例でした。しかし、今日、高齢化などにより飼育をやめる農家がふえ、繁殖母牛の頭数の増加にはつながっていません。
農業振興につきましては、地域ごとに定めた重点振興品目、推進品目の生産拡大に取り組むとともに、肉用牛繁殖素牛の導入助成を行ってまいります。 深刻化する鳥獣による農作物被害の防止につきましては、電気牧柵の導入支援や市鳥獣被害対策実施隊の活動強化、狩猟免許取得するための費用に対する助成を行ってまいります。
奥州牛ブランドを維持するためには、生産頭数の維持、拡大が必要であり、そのためには繁殖素牛や肥育素牛の安定した供給体制の構築が必要であると考えております。現在奥州牛のブランド維持のため、県、奥州市、JA岩手ふるさと、JA江刺で構成する肉用牛の肥育及び繁殖素牛供給体制整備推進検討会を設置し、繁殖センター構想について検討を行っているところでございます。
このことから市としまして、緊急支援対策として平成27年度から一定の基準を満たした子牛を肥育素牛として導入する際に、1頭当たり4万円を、また導入の基準を満たした繁殖素牛を導入した際に頭数維持の場合は1頭当たり6万円、頭数をふやした場合は10万円を助成し、導入経費の軽減を図っているところであります。